「　お前　　　ほんとに高等部行かないのかよ　」


















































そう言われて、俺は何も言うことができなかった






















































けど、野球はやめなかった


























































修ちゃんが、俺に希望をくれたから。



























































中学三年間、俺のせいでみんなは“野球”　できなかった。

だからもう、俺は野球をやっちゃいけないんだって、
みんなに迷惑かけちゃだめだって




そう思ったから、俺はもう三星を出ようって決めた。























































でも













































修ちゃんがくれたんだ


もう、野球をやっちゃいけないと思ってた俺に、


最後の



希望を













































俺は、マウンド以外に居場所なんてないって思ってた。








































































だけど、ほんとはちゃんとあったんだ


































































ずっと、ずっと、ちゃんと居場所、


あったんだ






















































気づかなくて　　ごめんね

















































































「埼玉でも野球やるんだろ」





































































「　お前が今までやってたのは　違うんだよ　」



































































「　お前がやってるのは　違うんだ　　　ここでやめちゃ　だめだから！　」



















































修ちゃん























































俺、今　野球がすごく、楽しい


























































話したいことが、たくさんあるんだ





















































俺、野球やってて良かった




































































「　ありがとう、修ちゃん　」

2008.2.23　おおきく振りかぶって
三橋廉/暁メイ
叶修悟/Romco
Photo By.一児のぱぱさん


念願だったカノミハロケです。
なんとまあ幸運にも雪が…！降ってくれまして！！！！！！！
最高のシチュエーションでロケをする事ができました！
なんて運がいいんだろう…！！すっごくすっごく寒かったけど、そんなの関係ないって思えるくらい楽しくて、
思い出に残るロケとなりました！

2007年から2008年初めにかけて、全力でおお振りを駆け抜けた年でした。
中でも、三橋が中等部を去る時の修ちゃんとの雪のシーンは
私が2人を大好きになるきっかけをくれたシーンであり、
私にとってのおお振りベストワンシーンでもあります。
だから絶対、これはロケでやりたい！って思ってました。
それがこんな最高の形で表現できたことが物凄い嬉しいです。
そして何より、ろむころが修ちゃんをやってくれたことが嬉しかったです。
彼女の考えるカノミハの世界観も私の考えるカノミハの世界観も、共感するところが多くて、
ロケ中も、何かとインスピレーションが合ったというか。
修ちゃんをやってくれたのがろむころだったからこそ、いいロケができたんだと思います。
ろむころとはおお振りで距離が縮まった気がします(笑)
そしてそして！！！！
寒い中理想的な写真を撮ってくださった一児のぱぱさんには、感謝してもしきれません…！
しかしこの3人じゃなきゃこのロケは成立しなかったと思います。
2人に感謝です！ありがとうございましたー！！！